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大マ |
こんにちは。
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ロ |
え?!
あ、こ、こんにちは・・・。
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大マ |
ねぇ、マーガレットのところに案内してくれない?
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ロ |
マーガレットのとこ?!
う、うん、いいよ・・・。
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ロ |
・・・えと、えと。
(ちらっ、ちらっ)
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大マ |
?
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ロ |
あの、お姉さん、マーガレットの知り合い??
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大マ |
あら、お姉さんだなんて、おばちゃんでいいわよ。
・・・ねぇ、あなたロウラちゃんでしょ?
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ロ |
えっ!
ロウラのこと知ってるの?!
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☆
☆
☆
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マ |
ロウラはきっとこっちの方にいるよ〜!
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大ロ |
マーガレットちゃんは、ロウラのいるところがわかるの?
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マ |
うんっ!
なんとなく、ビビビってくるのっ☆
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大ロ |
すごいのね〜☆
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マ |
あっ、ほらっ!
ロウラ〜、このおばちゃんが〜!!
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ロ |
あ、マーガレット!
このおばちゃんが〜!!
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ロ マ |
・・・あっ?!
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ロ マ |
あ、あぁぁ・・・。
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大ロ |
うふふ、ひさしぶりね☆
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大マ |
元気だった?
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ロ マ |
ママー!!
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大ロ |
あらら。
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大マ |
あなたそんなに甘えん坊だった?
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ロ |
ママだ、ママだぁ〜!
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マ |
ママ、ママ〜!!
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ロ マ |
・・・え?!
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☆
☆
☆
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ロ |
なんだ、マーガレットのママだったのか〜。
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マ |
あ〜びっくりしたぁ〜。
でもママ、どうしたの、急に?
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大マ |
メイメイがね、連絡してくれたの。
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大ロ |
二人が寂しがってるから、会いに来てあげてって。
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メ |
二人とも参観日の後、ちょっと寂しそうだったでしょ?
だから二人に連絡して来てもらったの。
おせっかいじゃなかったかしら?
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ロ マ |
メイメイねーちゃんっ!
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ロ |
メイメイねーちゃんがママ達と知り合いだったなんて知らなかったよぉ〜。
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メ |
昔からの友達なのよ。
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大ロ |
昔はよく三人でつるんで走り回ったのよ。
こうして集まるのもひさしぶりね。
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マ |
つるんで?!
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大マ |
私が『ホワイト・ケルベロス』のリーダーで、
ロウラちゃんのお母さんが『ブラッディ・タスマニア・デビルス』のヘッド、
そしてメイメイが泣く子も黙る『闇猫会』の総長だったの。
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ロ マ |
ホワイト・ケルベロス?!
ブラッディ・タスマニア・デビルス?!
闇猫会?!
どゆこと、どゆこと??
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メ |
もう、まだルシファー・ジュエリー持ってたころの話よ!
若気の至りってやつ!
忘れたいんだから触れないでよぉ〜。
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フ |
昔のメイメイ様も素敵だったんですよ〜。
私、そのころのメイメイ様のお写真、肌身離さず持ってるんですよ〜☆
ほら、この真ん中で木刀もってしゃがんでるのが・・・。
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マ |
えー、みたいみたい、みせてー!
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ロ |
ロウラもー!!
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メ |
ちょっとまってぇ〜!
ダメよ、ダメ、絶対見せちゃダメ〜!!
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ロ |
え〜、なんでぇ〜!
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マ |
みたいみたいぃ〜!!
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メ |
それに、フェイ、その写真!
没収よぉ、没収っ!!
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フ |
えー、いやですよぉ!
こればっかりはダメですぅ!
私の宝物なんですからぁ!!
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メ |
フェイ、それこっちによこしなさぁ〜い!
お願い、いいこだからぁ〜!!
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フ |
ダメですぅ〜!
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ロ |
あ〜ん、ロウラにも見せて〜!
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マ |
マーガレットにも〜!
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大ロ |
なんだ、メイメイったらちっとも変わってないじゃない。
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大マ |
ほんと、心配して損しちゃった☆
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