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志 |
ほらほら何座り込んでるの？
しゃんとなさい。
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| ロ |
志野ねーちゃん！
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| 茜 |
まったくマーガレットったら、
魔剣になんか操られちゃうなんて。
ま、あれでもかわいい妹分なんだし、なんとかするとしますか。
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| ロ |
茜理ねーちゃん！
ありがとう〜！！
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志 |
さて、と。
今のところ夢中で振り回してるだけ見たいだし、
ここから全力で撃ち込んで、
マーガレットもろとも魔剣を木っ端微塵に・・・。
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| ロ |
いやちょっとまって、そうじゃなくて！！
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| 志 |
え、なにいってんのよ、これ以上あの子が暴れまわるのをほっとけないわ。
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| ロ |
だめーだめだめだめー！
マーガレットを、助けるの〜！！
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茜 |
お、お姉ちゃん・・・。
マーガレットがなにやらタメに入ってるんだけど・・・。
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| マ |
・・・ウ〜〜〜。
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な、なんか、やばい一発がきそうよ？！
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ロ |
（どんっ！）
わぁっ！！
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| 志 |
（ダ〜〜〜〜！）
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| 茜 |
あー！
またお姉ちゃん、一人だけで逃げたー！！
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マ |
フ〜！
フゥゥゥ〜〜〜〜！！
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| 茜 |
ぎゃあぁぁぁぁ！！
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ロ |
マーガレット、もうやめてぇ〜！
（がきっ！）
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| マ |
フゥ〜！！
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| ロ |
お願い、マーガレット、目を覚まして〜！！
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マ |
フゥゥゥ〜〜〜！
（ぶ〜ん！）
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| ロ |
わぁっ！！
（こけっ）
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マ |
フ〜〜〜・・・。
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| ロ |
わぁ〜、マーガレット
マーガレット！
マーガレットぉぉ！！
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| マ |
フ、フゥゥ、フゥゥゥ！！
（ズガッ！！）
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ロ |
・・・あ、あれ、外れた？
なんで？！
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| マ |
・・・ロ、ロウラ、逃げて・・・！！
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| ロ |
マーガレット？！
ロウラがわかるの？？
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☆
☆
☆
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ロ |
そうか、今マーガレットも魔剣と闘ってるんだね？！
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| マ |
フ〜〜！
・・・ロ、ロウラぁ〜・・・。
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| ロ |
がんばって、マーガレット！
魔剣になんて、負けないで〜！！
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マ |
あぁ〜、ロウラ〜！！
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| ロ |
あぁ〜、マーガレット〜！！
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| リ |
なんてこと・・・。
私達にはこうして見てることしかできないの？！
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| ロ |
あぁ〜、マーガレット〜！！
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| マ |
あぁ〜、ロウラ〜！！
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| オ |
でもなんか二人に妙なのりを感じるんだけど？
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志 |
あぁ、二人ともこのシチュエーションに酔ってるのよ。
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| リ |
はぁ・・・。
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| 志 |
今は膠着状態だけど、そのうち飽きたら新しい展開になると思うわ。
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| オ |
はぁ・・・。
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| 茜 |
・・・あ、ねぇねぇ、私ダジャレ思いついた〜。
『魔剣になんか負けん！！』
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マ |
フゥ〜〜〜〜！！（怒）
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| 茜 |
わぁぁぁぁ！！
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| 志 |
あたしらには容赦なし？！
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| ロ |
そこ〜！
まじめにやれ〜！！
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☆
☆
→ つづく
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