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? |
・・・・・・・・。
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ロ マ |
・・・・・・・・。
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マ |
ねぇ、あれ・・・。
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ロ |
う、うん。
誰かいるよね。
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マ |
あの〜、もしもし〜。
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ロ |
どなたですかぁ〜??
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? |
・・・。
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マ |
もしもし〜?
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ロ |
・・・・・・・・。
(こちょこちょこちょこちょ)
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? |
あははは、あはははははは!
やめてぇ〜、まいったまいった、こうさん〜!!
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ロ マ |
わぁっ?!
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マ |
お姉ちゃんだぁれ?!
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は |
私は、くノ一メイドのはづ華。
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ロ |
くノ一?!
お姉ちゃん忍者ごっこ中?!
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は |
やぁねぇ、ごっこ遊びとは違うわ。
本物の忍者よ?!
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マ |
うっそぉ〜!
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は |
ホントよ!
証拠を見せてあげるわ。
忍者の私を捕まえられるかしら?!
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ロ |
よぉっし!
えいっ!!
(がばっ)
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は |
ハッ!
(ひらりっ!)
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マ |
わぁぁっ!!
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は |
どう?
(すちゃっ)
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ロ |
をぉぉぉ!
すごいすごい〜!!
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マ |
本物だぁ〜!!
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は |
信じてくれたようね☆
・・・よっと。
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ロ |
ロウラも忍術知ってるよ?
それっ「忍法まきびし」☆
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は |
きゃぁ〜!
いたた、いた、痛ぁ〜い!!
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ロ |
わ、わぁぁぁ!!
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マ |
はづ華お姉ちゃん〜!!
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☆
☆
☆
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は |
いたた、いたかったぁ〜。
くすん。
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マ |
大丈夫〜?!
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ロ |
ご、ごめんなさい。
あんなにしっかりキまっちゃうと思わなかったから・・・。
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は |
う、ううん、いいの。
今のは私が油断してたんだから。
私ったら、ダメねぇ・・・。
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マ |
ねぇお姉ちゃん、何か忍術見せて〜☆
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ロ |
あ〜、ロウラも見たぁ〜い☆
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は |
む、だめよだめよ。
忍術は遊びじゃないんだから。
ごっこ遊びとかしてたら怪我しちゃうわ!
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ロ マ |
えぇ〜。
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は |
・・・と、言いたいとこだけど、さっき私から一本とったご褒美に、特別に私の得意忍術を見せてあげるわ☆
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マ |
え、本当?!
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は |
忍法隠れ身の術よっ!!
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ロ |
え・・・、それってさっきやってたやつ?!
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ザ |
なんだなんだ、騒がしいな。
何して遊んでるんだ?!
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ロ |
あ、ザーラ姉ちゃん。
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ザ |
んん・・・?!
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ロ マ |
・・・・・・・・。
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は |
・・・・・・・・。
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ザ |
切り応えのありそうな木だ。
(ぎゅいぃぃぃぃ〜!)
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ロ マ |
わぁ〜、わぁぁぁぁ〜!!
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は |
ひぃぃぃ〜!
ごめんなさ〜い、ごめんなさぁぁぁ〜い!!
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☆
☆
☆
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は |
あぁぁぁ、びっくりしたぁ〜。
怖かったぁぁ。
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マ |
はづ華お姉ちゃん、大丈夫ぅ〜?
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ロ |
忍術って怖いなぁ〜。
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は |
そうよぉ〜。
本当の忍術は怖いのよぉ〜。
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プ |
どうした?
なんのさわぎだ?!
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ロ |
あ、プレアデスちゃん☆
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プ |
む、何して遊んでる?!
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ロ マ |
忍者ごっこぉ〜☆
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は |
・・・ごっこじゃないってばぁ。
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