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117人目のお友達
戦車の
RIOちゃん。
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姫 |
う〜ん・・・。
(バシッ、バシッ!)
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ロ |
あれれ、闇姫ちゃん、どうしたの?
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マ |
テレビ壊れちゃったの??
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姫 |
それが、さっきからヘンな子が映ってるの。
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R |
ヘンな子だなんて、ひどいよぉ〜。
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ロ |
あれれ、ひょっとして?!
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マ |
RIOちゃんじゃない?!
どうしたの??
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姫 |
知ってるの?
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ロ |
うん。
ほら、ゆっきーの戦車の電脳。
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マ |
でもどうしてこんなところにいるの??
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R |
私の体、オーバーホール中なの。
その間じゃまだから散歩しておいでって。
ひどいでしょ〜。
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志 |
へ〜、あんたがRIO?
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茜 |
戦車っていうわりに、かわいらしいじゃないの〜。
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R |
あ、あなたたち、たしか、ゆっきーの家来の?!
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志 |
・・・家来ですって?!
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茜 |
生意気なこと言ってくれるじゃない?
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志 |
ふっ、いまこのテレビのコンセントを抜いたら、あなたいったいどうなっちゃうのかしら?
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R |
びくぅっ!!
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志 |
おっと、みょうな動きはしないことね。
でないと、今すぐ引っこ抜いたらどうなるか実験するわよ?
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R |
そ、そんな、ふえぇぇぇん!
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ロ |
ちょっと志野ねーちゃん!
ひどいよ!!
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マ |
そーよ茜理!
RIOちゃん泣かしちゃだめ!
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茜 |
な、なによ〜!
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志 |
今、大人の話をしてるんだから、あっちいってて頂戴!
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姫 |
・・・・・・。
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R |
ふぇぇぇぇぇん!
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姫 |
別にそんなに泣かなくて・・・。
(ぐにゅっ)
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R |
?!
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姫 |
ヤなら出てくりゃいいじゃん?
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R |
(ずるずるっ)
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・・・・・・・・・。
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R |
・・・・・・・・??
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(ぽかーん)
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姫 |
どうよ?
気分は??
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R |
うっそぉ〜!
ホントにここ、リアルなの?!
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ロ |
うぉぉ、RIOちゃんが出てきた〜!!
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マ |
すっごぉ〜い、すっごぉ〜い!!
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姫 |
ほっぺたつねってみたら?
痛いはずよ?
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R |
ゆっきーに会ってくる〜☆
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マ |
あ、ちょっと待って〜!
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ロ |
ロウラ達もいくよぉ〜!
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R |
・・・・・・と、その前に、だ。
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志 茜 |
!!
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R |
さっきはよくもぉ〜!!
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茜 |
わ、わぁぁぁ!
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志 |
と、とりあえず撤退〜!
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☆
☆
→ つづく
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