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リ |
ニーベルンゲンの新しいメンバーを紹介するわっ!!
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ロィ |
ルゥだよっ☆
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ル |
よろしくお願いいたしますわ。
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ロ |
わぁ〜、おっきな鎌だぁ〜!
すっごぉ〜い!!
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リ |
ルゥ、ロウラちゃんとマーガレットちゃんよ。
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マ |
はじめましてぇ〜☆
よろしくぅ〜☆
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ル |
こちらこそ、よろしくお願いしますわ。
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マ |
ルゥお姉ちゃんの髪、すってきぃ〜!
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ロ |
お姉ちゃんもその鎌で悪者と戦うの?
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ル |
えぇもちろんですわ。
このうちの平和は、このわたくしにお任せですわ。
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オ |
ではみなさん、いつものをやりましょうか?
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ロィ |
うんっ、やろうやろう!
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ロ マ |
待ってましたぁ〜☆
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リ |
ではさっそく。
今回は6人だから・・・。
ガイヤー!!
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オ |
スフィンク・・・。
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ル |
ちょ、ちょっと待ってくださいませんこと?!
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ロィ |
な、なに?
次、ボクの番だったのにぃ〜??
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ル |
こういうのは普通リーダーからやるべきですわ。
ならここは、
ニーベルンゲンの新リーダーである、
このわたくしからやるべきじゃありませんこと?
えぇ、そうですとも。
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新リーダー?!
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ル |
そうですわ。
この中で最も気高くて美しいこのわたくしが、
今日からニーベルンゲンの新リーダーになるべきですわ。
えぇ、えぇ、そうですとも、そうですとも。
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リ |
ちょ、ちょっと何言ってるの?!
ニーベルンゲンのリーダーは私よ!!
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オ |
あら、何言ってるの?
リーダーは元々私です。
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ロィ |
えぇ?!
ボクのはずでしょ??
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ル |
皆さんが?!
おほほほほほ、ご冗談を!!
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ロィ |
そういえば、「誰が一番強いか?」ってのもうやむやになっちゃってたよね・・・?
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ル |
あらあら、強いのもわたくしに決まっるじゃないですか?
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ギリ、ギリギリギリギリ・・・。
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ロ |
な、なんだかきな臭くなってきたよぉ〜。
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マ |
二人は、喧嘩したりしないよね??
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ア |
えぇ、もちろんよ。
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フ |
興味ないし。
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ロ |
うわぁぁぁっ!
なんか始まったぁ〜!!
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ア |
ちょっとみんなやめてっ!
私達同士が争ってどうするのよっ!!
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フゥ〜ッ!!
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☆
☆
☆
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マ |
ちょっと落ち着いてぇ。
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ル |
そ、そうですわね。
わたくしとしたことが、少し取り乱してしまいましたわ。
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リ |
少し?!
あ〜ら、あれが少しなのぉ?
お嬢様はずいぶんおしとやかですわねぇ〜。
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ル |
キィッ!
なんですってっ?!
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リ |
なによっ!
ヤル気っ?!
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まぁまぁまぁまぁ・・・。
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ホ |
ヴ・・・・・・。
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ロ マ |
ホイホイちゃんっ!
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ア |
あ、来たわね。
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ル |
あら、なにこの子?
このわたくしに何かご用??
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ホ |
ヴ〜、ヴ〜〜〜!
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ル |
なに?
なんて言ってますの??
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ロ |
ルゥお姉ちゃんのその鎌を貸して欲しいって。
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ル |
あら、わたくしのこの鎌を?!
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ホ |
ほひっ。
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ル |
お〜っほっほっほっほっ!
何を言ってるかと思えば、このおちびさんったら。
このわたくしの鎌を貸して欲しいだなんてっ。
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マ |
ダメなの?
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ル |
おほほほほっ!
ダメも何も、そもそもこの鎌は遥か古代より
我が血筋に代々伝わる、由緒正しい・・・・。
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ホ |
ヴ・・・。
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ル |
あ、あら?
どこ行っちゃいますの?!
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ロ |
いやなのに無理に借りようとは思わない。
他を当たる。
って。
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ホ |
ほひっ。
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ル |
ちょ、ちょっと、誰も貸さないなんて言ってませんことよっ!
わたくしが言いたいのは、そうおいそれと簡単に貸せるようなものじゃ
ありませんってことで・・・!!
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ロ |
(限りなく貸したくなさそうだった気がするんだけど?)
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ホ |
ほひっ??
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ル |
と、とにかく、この鎌が必要なほどの状況なら、
ここはわたくし自らがお手伝いいたしますわっ!!
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えぇぇぇぇぇっ?!
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ル |
何をそんなに驚いてますの?!
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ロ |
だ、だって、ホイホイちゃん、これから黒い悪魔を仕留めに行くんだよ?!
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ホ |
ほひっ!!
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ル |
おほほほほ、何かと思えば、皆さんそんな心配を!
このわたくしの実力を疑ってらっしゃいますのね?
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マ |
あ、いや、そうじゃなくって・・・。
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ル |
よろしいですわ。
ここはわたくしの実力をばっちりお見せいたしましょう。
そうすればわたくしがリーダーだということに納得していただけるでしょう。
えぇ、えぇ、そうですともっ!
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ロ |
あ〜、行っちゃったぁ・・・。
大丈夫かなぁ・・・。
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オ |
あの子、育ち良さそうだし、黒い悪魔を見たことないんじゃない??
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ア |
・・・・あぁ、きっとそうね。
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マ |
まぁ、ホイホイちゃんがついてるから、大丈夫とは思うけど・・・。
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ル |
キャアァァァァ!!
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やっぱりっ!!
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☆
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ル |
あんな恐ろしい姿の生き物がいるなんて・・・。
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ホ |
ほひっ、ほひっ!!
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ル |
えぇ、大丈夫です。
大丈夫です。
一人で立てますわ。
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