☆前へ!☆
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茜 |
あの〜、ちょっといい?
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ザ |
ん、志野んとこの妹じゃないか。
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茜 |
この子も仲間にいれてもらえない?
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べ |
えっ、新人さん?!
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二 |
大歓迎にゃ〜!!
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ソ |
そ、ソーニャといいますのだそ〜ですにゃ。
よろしくお願いしますのだそーですにゃ。
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べ |
ソーニャちゃんっ?
まぁかわいい〜☆
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二 |
ニャルルゥにゃっ!
わからないことは何でもニャルルゥに聞くといいにゃっ!!
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ロ |
おまたせ〜、もう始まってるぅ?
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ザ |
・・・なんだ?
ここは猫の集会場だぞ?
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ロ |
今日はロウラもまぜてよ〜☆
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二 |
にぎやかになるのは大歓迎にゃ〜☆
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ザ |
参加条件、ずいぶんゆるいんだな?
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べ |
自由度が高いんです☆
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茜 |
あら、マーガレットは?
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ロ |
まだなんかごそごそ準備してる。
あとからくるって〜。
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ミ |
お楽しみはそこまでぴょ〜!
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ザ |
お、またなんか出てきたな。
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ブミ |
この場所はミミコットンたち、ウサギが使わせていただくぴょ〜!
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二 |
なに言ってるにゃ!
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べ |
私達が先に使ってるのよ!!
ウサギがあっち行きなさいよ!!
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ミ |
ミミコットンたちウサギ軍団のほうが数が多いぴょ〜!!
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ブミ |
こっちは四羽もいるぴょ〜!!
だからネコはあっち行くぴょ〜!!
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べ |
こ、こっちだって、ニャルにソーニャにロウラちゃんに私で、4匹いるわよ?
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ミ |
ロウラはミミつけてるだけぴょ!
猫ミミつけただけじゃ、猫の頭数として認めるわけにはいかないぴょ!
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ブミ |
ベルサリアは、ミミがないぴょ!
猫ミミがないようじゃぁ猫の頭数として認めるわけにはいかないぴょ!
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ザ |
・・・・ハハハ、たしかにそうだな。
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べ |
ザ、ザーラ様っ。
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ロ |
えっと、んじゃとりあえず、一匹完全にしようよ。
はい、ベルサリアねーちゃん、ロウラの猫ミミ貸してあげる。
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べ |
・・・・え、えぇ〜?!
私、それつけるの〜?!
そういうのつけてはしゃぐ歳じゃぁ・・・。
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ザ |
いいじゃないか、ベルサリア。
『つけろ』
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べ |
えっと、いかがでしょう?
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ロ |
ベルサリアねーちゃん、似合う似合う〜☆
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ザ |
おぉ、いい感じじゃないか。
ちゃんと黒豹っぽいぞ。
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べ |
な、なんか、くせになる前に取らないと、
後戻りできない道に足を踏み入れてしまいそう・・・。
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ミ |
し、しかたないぴょ、ベルサリアは認めてやるぴょ!
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ブミ |
でも、まだ三匹ぴょ!
一羽こっちがリードしてるぴょ!!
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二 |
く、くやしいにゃ〜!
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マ |
おまたせ〜☆
(とてとて)
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?!
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マ |
ごめんなさ〜い、思ったより時間かかっちゃった☆
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ロ |
・・・・マ、マーガレット?
その格好はいったい??
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マ |
やだなぁ、ネコだよネコ!
このもふもふしたのがいっぱいあったから、作って来ちゃった☆
どう、似合う?
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ロ |
え、う、うん。
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マ |
ん、あれれ?
うさぎさんたちも集まって何してるの〜?!
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・・・・・・・・。
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マ |
あ、わかった!
うさぎさんチーム対ねこさんチームで何か対決とかしてるんでしょ〜?!
なら、マーガレットねこさんチームで参戦するよ〜☆
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二 |
ど、どうにゃっ!
これで4対4にゃ!!
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ミ |
く、くぅ〜ひょ!
こ、これは、認めないわけにはいかないぴょ〜!
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ブミ |
きょ、今日のところは引き分けぴょ〜!
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ロ ザ 茜 |
(あ、認められるんだ)
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マ |
あ、そうだ!
茜理、たいへんたいへん!
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茜 |
??
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マ |
茜理のお店の倉庫が荒らされてるよ!!
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えぇぇぇぇっ?!
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☆
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マ |
さっきお店の前を通ったら、倉庫の扉が開けっ放しになってたの!
どうしたのかなぁ〜?って中を覗いてみたら、
倉庫の中がぐちゃぐちゃに散らかってたの!!
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マ |
それでね、倉庫の一番奥でおっきな箱がひっくりかえってて、
知らないお姉さんが倒れてたの!!
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み |
く〜、く〜。
(すやすや)
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ロ |
な、何かの事件とかじゃないの?!
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ソ |
に、に〜。
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茜 |
・・・・いや、心配要らないわ、心当たりあるから。
ちょっと見てくるから、みんなは遊んでて。
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マ |
ほ、ホント?
大丈夫??
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☆
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茜 |
みやちゃんはまぁ大丈夫にしても、空箱ってのが気になるわね。
おねいちゃんが脱出したとなると・・・。
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志 |
あら、茜理。
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茜 |
おねいちゃん?!
何してるの??
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志 |
ほら、あっちの方でなんかネコとウサギが騒いでるじゃない?
そこにこの犬達を放り込んだらどうなると、お、も、う?
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茜 |
・・・・な、なんて恐ろしいことを!!
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志 |
な〜んか、ネコって聞くと、やな感じがするのよね〜。
ネコに関わっててひどい目にでもあったのかしら。
頭がずきずきして、よく思い出せないんだけど・・・。
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茜 |
(おろおろ)
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志 |
さて、こうセットアップの姿勢をとらせて、スイッチ入れるんだったわよね・・・。
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茜 |
(おろおろ)
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志 |
そうだわ、なんか武器とかつけたほうが面白いかしら。
パイルバンカーとか・・・。
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茜 |
(あ〜、あぁ〜!
どうすれば、どうすれば〜!!)
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志 |
ま、めんどくさいからこのままでいっか。
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茜 |
(あ〜、あぁ〜!!)
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犬 |
ピロンピロンピロン・・・。
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志 |
うふふふふ、動き出したわ☆
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茜 |
(あぁぁぁぁ〜!
ソーニャ!!)
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☆続く!☆
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