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純 |
あ、べるり〜ん、ちょっと聞いてよ〜。
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ベ |
ん、じゅんじゅんじゃない?
どうしたの??
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純 |
うちの志野様と茜理様なんだけどさー、ひっどいのよー。
やれ、ごみを捨ててきてとか、みかん持ってきてとか、人のことを召使みたいにぃ。
この前なんか呼ばれて行ってみたら、TVのチャンネル変えてとかって。
二人ともこたつに入ったまま出てこないんだからぁ。
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ベ |
あー!
それってうちのザーラ様もそうよっ!
それどころか、ララ様とやりあって負けたら八つ当たりされるしぃ〜。
で、二言目には酒もってこーいだし。
この前なんてお風呂の中でお酌させられたのよ〜。
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純 |
あ、毎朝コタツの中で暖められてる服、あれひょっとしてべるりんが入れてるの〜?!
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ベ |
そう、ザーラ様が起きる前にあっためてるの。
・・・ってひょっとして、いつも後から入れられてる服、
あれってじゅんじゅんが入れてるの?!
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純 |
うん、志野様と茜理様の服・・・。
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ベ |
お互い苦労するわね〜。
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ロ マ |
フェイお姉ちゃん、さっすが〜!!
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純 ベ |
ん?!
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姫 |
さすがねぇ〜、ありがとう!
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フ |
いえいえ、わたしの108の衣装コレクションでも、ちゃんと着物は抑えてますから〜☆
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メ |
ほんとフェイがいてくれて助かったわ〜。
こんな本格的な着物の着付けなんてできる人いなかったから。
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フ |
わは☆
メイメイ様にほめていただいた〜☆
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純 ベ |
あっちはいいなぁ〜。
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志 茜 |
ちょっと〜!
純子〜、どこ〜?!
みかんなくなったぁ〜!!
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ザ |
ベルサリアー!
酒だー、酒が足りんぞー!!
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純 ベ |
あー、はいはい、すぐ行きます〜!!
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☆
☆
☆
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純 |
ふぅ〜、くたくた〜。
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ベ |
はぁ〜、来年もずっとこうなのかしらねぇ〜。
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ロ |
あれれ、二人ともどうしたの??
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マ |
くたくたみたい〜?
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メ |
私達これからおまいりに行くんだけど、よかったらいっしょにどう?
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ロ |
来年もいい年になるように、おまいりだよ!
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姫 |
そうしましょうよ。
どうせあんたたちの主人はいまごろ飲んだくれてるだけでしょ?
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純 ベ |
(うるうるうるうる・・・)
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フ |
どうしたの?
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純 ベ |
行きます、いっしょに行きます〜!!
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マ |
うふふ、来年もたのしい年になりそうだねー☆
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