☆姫宮ひづき☆
|
1/6の同居人ロウラの日常 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
連絡先です。 |
2005/7/8
|
ニ |
さ〜さ〜の〜は〜、 |
|
ロ |
あれ、ニャルルゥ? |
|
マ |
ささじゃん〜! |
|
ニ |
もらったにゃ〜! |
|
ニ |
七夕かざりを作るにゃ〜! |
|
ロ |
さんせ〜!! |
|
マ |
んじゃ、たんざく用意してくるね〜☆ |
|
姫 |
なになに、何事?! |
|
マ |
あのね、七夕祭りだから、七夕かざりを作るの。 |
|
姫 |
七夕? |
|
ロ |
闇姫ちゃん、七夕知らないの?! |
|
ニ |
天界を舞台にした織姫と彦星のトゥルーラブストーリーにゃ!! |
|
☆ |
||
マ |
むか〜しむかしのことです。 |
|
マ |
ですが年頃になっても家に閉じこもって機を織ってばかり。 |
|
マ |
やっぱりいい年して彼女も作らず、ひがな牛追いの仕事ばっかりしてる、
仕事大好き人間の牽牛〜通称彦星様〜を、 |
|
マ |
引き合わせて見たところ二人は意気投合! |
|
マ |
ところがです。 |
|
マ |
あまりのいちゃつきようにさすがにむかついた天帝は、 |
|
マ |
天の川をはさんで二人を引き離してしまいました! |
|
マ |
それからとりあえず機織の仕事は再開しましたが、
元気な織姫様はすっかりなりをひそめ、
一日中しょぼくれてつらく悲しい日々を過ごすようになってしまいました。 |
|
マ |
彦星様も同様です。 |
|
マ |
さすがにちょっとやりすぎなんじゃないんですか〜?
という冷たい視線が天帝に向けられるようになってしまいました。 |
|
マ |
まじめに働けば、一年に一度だけ七月七日の日に天の川を渡る船を出してもらって
一夜のアバンチュールを楽しめるのです! |
|
マ |
ともかく、愛し合う二人にとってはそんなことは関係ありません! |
|
マ |
でもまだです! |
|
マ |
それは、年に一度の七月七日に雨が降ってしまうと、天の川が大増水!! |
|
マ |
雨天順延は認められません! |
|
☆ |