☆姫宮ひづき☆
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ひづき工房ここでは、私の工作物を展示しています。 |
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ニーベルンゲンの指輪
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高クオリティと鳴り物入りで非常に高額でリリースされたニーベルンゲンの指輪シリーズですが、
ふたを開けてみると装備一式がレジン製未組み立てというとんでもない代物。 あまりに組み立てに手間がかかるので、組み立て手順の記録を残すことにしました。 レジン製のパーツなんか組み立てたことの無い方もいらっしゃるでしょうし。 |
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〜一日目です〜 |
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まずはロイスの装備から。 これが全パーツです。 このくらいなら、まぁ、簡単なほうですね。 |
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一番目立つ剣から着手。 柄のところのゲートの切り残しと剣先の切り残しをニッパーで切り取って鑢がけしたところです。 剣全体のパーティングラインが荒いので綺麗にして、使った工具といっしょに記念写真。 左から順に、丸やすり、三角やすり、平やすり、ロイスの剣、ニッパー、デザインナイフ。 |
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頭の羽飾りです。 ニッパーでゲートから切り離します。 |
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ニッパーを当ててるとこを裏から見たところ。 |
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切り口です。 あんまりパーツの近くを切らないように、大雑把に切り落としてます。 これを、デザインナイフで丁寧に削り取り、やすりで滑らかにします。 |
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手前が綺麗にしたパーツ。 奥側がニッパーで切っただけで、まだゲートの切り口が残ったままのパーツです。 |
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次に2番のパーツを切って、さっきの羽飾りに取り付けます。 組み立て説明書には3番って書いていますが、 この程度の誤記はボークスの組み立て説明書にはよくあることなので、気にせずGO!です。 |
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取り付け直前。 奥の2番のパーツは、切ったばっかりでゲートの切り口が残っているものです。 手前の2番のパーツは、ゲートの切り口を綺麗に削り落としたものです。 羽飾りの裏の窪んだところにはめ込めれるように、やすりで削って微調整します。 |
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はめこんだところ。 瞬間接着剤で接着します。 できれば、「低白化タイプ」とかが見つかればそれを使ったほうがいいです。 |
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靴の羽飾りです。 注形用の大きいバリがあるので、切り過ぎないように注意して切り落とします。 |
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裏側から見たところです。 奥が加工前。 手前が加工後。 |
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表から見たところです。 |
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サーフェイサーを吹くために、目立たないところにピンバイス(ドリル)で穴を開けて、
真鍮線で持ち手を作ります。 0.5mm径。 くれぐれも目立たないところに。 傷をつけるのがいやなら、爪楊枝とかをセロテープで貼るとかでもいいんですけど、 今回パーツが細かいのでこんな風にしてみました。 ロイスのパーツでやることは今日はここまで。 サフを吹いたら続きはまた明日。 |
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さて次はオルフェの装備。 こんなにあります。 うんざり。 |
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まず右のこてから。 さっきまでと同じ要領でいらないところを切っては、ナイフとやすりで削ります。 |
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最終的にはこんな感じに組み合わせるようになるはず。 説明書には、両面テープ等で止めてくださいとか相変わらず曖昧なことが書かれていたけど・・・。 |
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左のほうの腕の飾り。 これもいらないゲートの切りカスがついてるので、ばっさり切ってしまいます。 ・・・しかしこれって、レジンで作るべきパーツ?? |
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次はチョーカーと胸当て。 裏側のゲートの切り口を切り落として、ナイフとやすりでしあげます。 今回このパーツはレジンの成型色を活かして青い色だけ塗ることにしたので、 (サフを吹かないのでごまかしがきかないので)特に丁寧に。 |
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チョーカーの裏側を綺麗にしたところ。 つるつる。 |
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そして羽飾り。 右は切り落としただけでゲートの切り口がまだ残ってるもの。 左はそれを綺麗に仕上げたもの。 |
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瞬間接着剤で7番のパーツを取り付けたところ。 くぼみに埋まる部分をちょっとやすりがけしないと、硬くて奥まできちんと入らないので注意です。 |
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弓を持つほうの手です。 これはゲートの切り口の処理だけではすみません。 パーティングライン自体も荒くてひどいです。全体的に。 |
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デザインナイフとやすりで綺麗にしたところです。 |
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大物の弓ですが、常識的にレジンがこんな接合口できっちり繋がるはずはありません。 |
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このくらいのちょっとした長さでいいので、芯がいります。 ピンバイスで両方のパーツのちょうど同じ位置に穴を開けて、芯になる真鍮線を突き刺します。 |
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繋げてみたところ。 これで瞬間接着剤で止めれば、しっかり繋がるはずです。 でもこの時点ではまだ接着剤で繋げてしまってはいけません。 真鍮線を刺す穴を利用して、塗装用の持ち手の真鍮線を通すことにするといいです。 |
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最後にメガネの加工です。 やわらかくてちっちゃいので慎重に加工です。 |
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加工後。 さて、これをなんとかして透明度を出さなくちゃいけないのですが、どうしたものか・・・。 |
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サフを吹くためとその後の塗装のために、真鍮線を突き刺したところです。 青いこてもちゃんと青く塗りなおすので、いったんサフを吹くことにしました。 さて、今日はここまで。 続きの作業は明日サフが乾いてからです。 リュンデルの装備の組み立てもまた明日。 |
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